【西野亮廣】革命のファンファーレ読後感
こんにちは、まいくです。
クラウドファンディングを始めるための第一歩として西野亮廣氏の著書「革命のファンファーレ」を読みました。もともと映画「えんとつ町のプペル」を見たことが僕がブログを書き始めたきっかけであり、自己実現のために本気を出し始めたきっかけでもあります。そうです、僕は西野チルドレンです。プペル見て感動してる人です(でもオンラインサロンのメンバーではありません、まだ一円も稼いでいないので)。この記事は #革命のファンファーレ をつけてtwitterでシェアする予定です。予定というのは、まだクラウドファンディングのページとfacebookアカウントが準備できていないからです。この記事を読んでくださった方が僕たちの蔵ファンにも興味を持っていただけるような準備が整い次第シェアしていきます。この記事は西野亮廣を最大限有効活用する目的で書かれています。
定価1389円はちょっと、、、
この革命のファンファーレの内容は「映画えんとつ町のプペル」の売り方のネタバレを軸とした西野亮廣の脳内発表会です。今までの仕掛けやそれを仕掛けた理由なり勝算であったりこらからの予想や展望だあったりを、かつて一世を風靡したお笑い芸人とは思えないほどとんでもなくつまらない小ボケを挟みながらのびのびと書かれています。
本に限らずモノを買う時って払った分の恩恵をきちんと回収できるか(あるいはもっとお釣りが来るのか)ってことを考えて何を買うか決めたり「中古でこのくらい安く済むなら買っても良いかな」みたいに買い方を工夫したりすると思うんですけど、この革命のファンファーレを読んで1389円分の価値を回収できる人はそこまで多くないと思います。
読んで得しそうな人
・クラウドファンディング初心者
そもそもどうしてクラファンをしたいのか原点回帰させられ最善策が根本から練り直せます。
・企業したい人、企業家
普通に面白いしどこをとっても参考になります。西野流の弱みを見つけて自己流にアレンジしちゃおうと思って読むことをおすすめします。
・西野のことが大好きな人
好きにしてください。
読んで損しそうな人
・素直じゃない人
嫌いな先生でも良いこと言う時ってあると思うんですけどそう言うのも片っ端に否定していく人はこの本から学ぶことはないと思いますね。ビジネス書あるあるだと思うんですけど根拠が実績だけだからたまたまかもしれないし、再現性が高いとは言えない内容も多いので「こいつの言ってることは胡散臭い」とか適当に批判できちゃう内容となっておりまして、内容が合ってるの間違ってるのってそんなに大きな問題じゃないんですよ実際。よく噛んで飲み込んで消化して吸収して自分の一部にしちゃえば全然元は取れる内容です。
・現状に満足していて、今の当たり前がずっと通用すると信じている人
世の中は目まぐるしく変化しているので自分が変化しないというのは適応できないということと同義なのでそういう人は沈没しちゃうこと間違いなしなんですけど、なかなか変化していなくても大丈夫だと思いたい人にとって新しい情報やそれを運んでくる人って怖いので嫌いになっちゃうと思います。読むのはやめたほうがいいです、虚しくなるので。
・西野のことが大嫌いな人
好きにしてください。
もっと勉強したいと思ったこと
革命のファンファーレを読んだことによって具体的に何をどうすればうまくいくのかみたいなことがわかることはおそらくありません。すべての内容が西野亮廣の場合を前提に語られているからです。でもただの自慢話というわけではなくて、西野がうまく行った理由を西野的視点からロジカルに考察しているので今の自分に当てはめながらもっと勉強したいと思う分野を発掘していくと言った次のステップへの橋渡しが仕掛けられています。これは本当に凄いことだと思います。僕の場合はクチコミの仕組みや口コミをする人の心理なんかをもっと勉強したいと思いました。僕のことを広めるメリットがない上に、僕とめちゃめちゃ仲良しでもないような人に拡散してもらうことが一番大切なステップです。
無人島企画進んでます
以前公開した僕の脳内の一部でも取り上げましたが無人島サバイバル計画のメンバーが揃って良い感じに動き出しています。まだ読んでない方はぜひ読んでみて欲しいです。僕面白いこと企ててます。