まいくのブログ

経営学部の大学生の脳内

付加価値の大切さと僕の作戦

こんにちは!まいくです!

『2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業につくだろう』

この言葉は米デューク大学のキャシー・デビットソン氏の超超有名な言葉で、AIに仕事が奪われることを示唆しているのですが、この言葉だけでは何をどうすれば来るべき未来で食いっぱぐれることなく生きていけるのか全くわかりませんよね。僕が小学校に入ったのは2009年度なので僕は時代の過渡期に生まれてしまったことになり、新しい秩序が整う前に社会に放り出されてしまうことがほぼ確定しているわけです。困ってしまった僕が今のところこうすればなんとかなるんじゃないかと思っている未来予想を今日はお話しします。

 

前代未聞は当たり前

前代未聞ときくと何かとんでもない事態が起こるようなニュアンスで聞こえますが、実際は技術革新によって失業者が生まれるのは歴史を振り返ってみるとよくある話なのです。産業革命をとってみればわかりますが手工業から機械工業への変遷に伴って人手の需要が減り、やはり失業者が増えました。何もAIに限った話ではなく、テクノロジーというのは(特に資本主義のもとでは)今までできなかったことをできるようにすることで、新しい物を作って売ったり、楽に物を作ってコストを削減していく性質を持っています。

 

選択肢①:王道

こうしたテクノロジー文明で生き残る王道は利用することです。テクノロジーの使い道を考えることで利益を生むこの方法は主に既に力を持っている人たちに向いています。お金で買えないモノは存在しないですからね。もっと正確にいうと、買えないのであれば存在しなかったことにすればいいわけです。これ以上はもう話せません。とにかく一度二極化してしまったら勢力を覆すのは難しいということだけ理解していただければ充分です。

 

選択肢②:邪道

邪道はいろいろありますがその筆頭はクリエイターだと思います。YouTuberなんかが今では真っ先にあがるのかもしれません。要するに想像して創造するタイプの仕事です。歴史を見ると、工芸品や見世物などが同じ括りになるかもしれません。

 

僕の場合

僕の場合はもちろん邪道です。王道をいくと優劣が生じてしまいます。それなのに単純に必要な人数が減ってしまったら倍率が上がって優秀な人しか残れなくなってしまいます。優れているかどうか以外のポイントで自分に付加価値をつけためのキーワードは『スラッシュ』だと思います。『/』これです。SNSのプロフィールなどで複数の要素を仕切るために用いられているこの記号がヒントだと思います。つまり『いろいろやっとけ』ということです。スラッシュが多い人、すなわち肩書きが多い人ほど生き残りやすいということです。日本では終身雇用が今でも根強く残っていますがおそらくこれからは色々な仕事を経験していた方が安全になってくると思います。

 

コロナで職を失った人も多い今だからこそ、僕の予想する未来がイメージしやすいと思います。もし副業をしていれば、もし在宅ワークのノウハウがあれば、今よりも状況は明るかっただろうにと思っている人は少なくないはずです。単一の能力にこだわると変化に鈍感になってしまいます。僕は大学に通いながら、アメフト部に入り、ブログを書いて、被写体モデルをしつつ、留学も考えています。収入源の分散などと難しいことを考えずに、まずは複数のタスクに同時に取り組む習慣をつけておくことが大切だと思います。

 

いろいろやっておくもう1つのメリット

なぜわざわざスラッシュなどという回りくどい例えをしたと思いますか?複数の肩書を持つことの最大のメリットはSNSに強くなることです。世の中の人の多くは発信の中身より発信している人が誰かを気にしています。「飲食業を経験して分かったバイトの実体」というタイトルよりも「飲食、教育、製造、販売を経験した私が教える割の良いバイト」というタイトルの方が説得力を感じると思います。一つ一つの肩書は普通でも、組み合わせるとオリジナリティを確立できて、自分自身に付加価値がつきます。

 

全てが一点で交わるときに完成する

肩書きが多いだけでも強みになりますがそれはあくまで足し算です。しかし一つ一つの肩書がある一つの目的を中心に繋がっていたら、その肩書は掛け算になります。それぞれの肩書によって得た知識や能力、顧客を自分が名に据えているサービスに集約することができれば無敵になれるというカラクリです。

 

全部踏まえた上で僕が今練っている作戦

僕は「クラウドファンディング無人島サバイバル!!」というプロジェクトを考えています。ブログや被写体を売りにしてSNSで支援者を増やして、クラファンで無人島生活というエンタメを完成させてしまえば一気に「複数の肩書」、「消費行動を伴う支援者」、「唯一無二の仲間」、「SNSマーケティングのノウハウ」などが手に入り優劣で測れない超絶面白人間になることができると考えています。

 

もちろんこの構想はまだまだ穴だらけで、特にSNSで支援者を増やすためにはもっともっと面白いことに挑戦する必要があると思っていて、まだ公開はできませんが既にいくつかプランがあります。一つ約束できることがあるとすればこのブログを読んでいるあなたはこれから超絶面白人間になる変な野郎をかなり早めに見つけたということです。応援してくださっている皆さんをがっかりさせないためにも日々前進あるのみ。頑張ります!